名探偵こたロック・ホームズ 「しましまの紐」中篇

(「しましまの紐」前篇のあらすじ)
ある冬の寒い朝、こたロック・ホームズのもとにひどくおびえた様子の女性が訪れた。
恐怖のため震える依頼主を安心させるため、ホームズは神業のような推理力で次々とその日の女性の行動を推理し、彼女を驚かせたのだった。
そうして依頼主の信頼を得たホームズたちは、彼女の話を聞くこととなった。

「さて、さっそくお話をうかがいましょう」

(ガワラ)・・・私には妹がいました。
ある日妹は私に「深夜になるとブブゼラの音が聞こえてこない?」と尋ねたのです。
真夜中の3時になると決まって聞こえてくるというのです。
私はワールドカップの見過ぎよ、と言って笑い飛ばしました。
妹が深い恐怖を感じている事にも気付かずに・・・
そして、あの恐ろしい事件がががっ!

「きゃああああああああっ!」[壁]ω<。`)》》》》》ガタガタ…

(jam)ホームズ、キミがおびえてどうするんだよ

「・・・失礼、少々取り乱してしまいました。
話を続けてください」(`・ω・´)キリッ

(ガワラ)は、はい。
あの日の未明、妹の声を、今ホームズさんが上げたような恐怖の悲鳴を聞いたのです。

「・・・」(;゜д゜)ゴクリ

(ガワラ)私が妹の寝室に駆けつけると、恐怖に硬直した妹がよろめきながらでてきました。
そして崩れ落ちるように倒れると「姉さま…しましま、紐よ…しましまの紐」と謎の言葉を残して・・・

「・・・妹さんはお気の毒でしたね」(-ω-)シミジミ

(ガワラ)いえ、いびきをかいて眠っただけです。
熟睡して元気になった妹は今も元気にたくましく生きていますわ

「・・・思ったとおりでつ」(-ω-)フッ

(ガワラ)それ以来、その寝室は誰も使わなくなりその恐ろしい出来事もなくなったのですが・・・
昨夜、私の寝室で妹が聞いたというブブゼラの音が聞こえたのです。
恐ろしくなった私は、夜が明けるのを待って名探偵の誉れ高いホームズさんの事務所を訪ねてきた、というわけですわ

「なるほど奇怪な事件です。が、ご安心ください。」

「私の推理をもってすれば、どんな奇怪な出来事もありふれた手品のトリックの組合せにしかすぎません。
今回の事件の真相もボクにはすでに見えていまつ。
あとはそれを確認するだけの退屈な作業が待っているだけ。
ワトスン君、今夜にでもガワラー夫人の屋敷に向かってくれたまへ。
今回の事件はキミにまかせよう」

(jam&ガワラ、心の声)自分は行かないのか!つか、事件の現場はこの部屋なのに・・・

(ナレーション)
ホームズは謎の笑みを浮かべながら傍らに立つワトスン(jam)を見上げた
事件は未解決のまま怒涛の後篇へ(つづく)

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