【著者について】
“ばあさん”こと、レイ久子先生は1972年のご結婚の際、カルフォルニアのシリコンバレーにお住まいを移されます。長年、歯科技工士として働き、お子様の巣立ちを機に50歳で歯科技工のラボを閉められました。2006年に娘さんのご提案(ボケ防止のため!)で「カルフォルニアのばあさんブログ」を立ち上げられます。その娘さんのかわいくてアメリカンなイラストがとてもいいスパイスになってます。
【ざっくりとした内容】
日本人のばあさんとアメリカ人のじいさん(ご紹介通りに呼ばせていただきます)、娘・Tazさんと娘さんの夫Keithさん、息子・Kさんと妻のGGさん、犬のちびちゃんのご家族。冒頭の紹介が愛いっぱいで、皆様がそれぞれこのレシピ本の一押し料理を書かれています。
カルフォルニアにお住まい45年、ばあさんの家の食卓に上がっているいつもの料理を見て作って楽しめます。
【オススメの章・ページ】
薄焼き生地でパイナップルピザ
20~21ページ
パイナップルは缶詰ではなく、フレッシュを使います。格安で買ってあまり甘くないモノに当たったらぜひやってみたいレシピ。酸っぱさが絶妙にあうのですって!
ああ…私は見る目がないのか、夏場たまにやらかしてしまうのです。今度目利きに失敗したら絶対に挑戦するぞ。
ばあさんの簡単マリナラソースと、パイナップルとハムのピザのレシピ。
あと、そばに「じいさんA型、ばあさんO型」というコラムがあるのですが、これがまたクスリと笑えます。じいさん、少々のA型ではありません、超A型です。最後に「今は面白がっていますけどね、昔はかなりいらいらしました」で吹き出してしまいました。
【金言】
ブライン法は魔法のようです。
19ページ
アメリカのフライドチキン
ブライン法というのを存じ上げなかったのですが、ブライン法(塩水に浸す)を使うとKFCのように圧力釜で揚げたように柔らかくてジューシーなフライドチキンができるのだそうです。
塩水に砂糖などを入れた液に大きめにカットした鶏肉を付けて8~10時間、2,3日漬けてもOK、この漬け置くことをブラインするというのがちょっとかっこいい。すぐにマネします。
↓↓いつもありがとうございます。