【著者について】
香奈子先生は、モデルでありデザイナーでありイラストレーターでもあり…といったマルチな才能をお持ちの二児の母。おじいさまが家具職人、お父様が染色家という家庭でお育ちになり、欲しいものは何でも買ってもらえるというわけではなかったものの、材料だけは豊富にあり、見よう見まねで何でもご自分で作っていたという幼少時代があります。肩ひじ張らないオシャレさが魅力です。
【ざっくりとした内容】
「思いつきをカタチにする」が大きなテーマでしょうか。
市販のアイテムに少し手を加える、いつもの道具の使い方を変えてみるなど、まねしたくなるお手軽さが楽しいです。同じものを使っても同じようにオシャレにならないのが世の常、ここはセンスの良い方のアイディアを素直にまねることにします。
【オススメの章・ページ】
Chapter 1 台所道具 16ページ～
身近なもので パーティーの アイディア
入れ子のガラス容器を逆さまにして３段ケーキに見立てるという、かわいい使い方をご提案されています。
一番下のお皿にシュークリームを並べ、ガラスの容器を被せる。
その上に小さなマフィンのような焼菓子を並べて、下よりも小さなガラスの容器を被せる。
いちばん上にはガラス容器にいちごをを詰めて３段ケーキの出来上がり。
私はまるでアフタヌーンティのおもてなしみたい！と思いました。
３段ケーキスタンドのアレンジに使え、サンドイッチ、スコーン、マカロンみたいに順番に重ねたいです。
【金言】
紙は 使ってこそ 楽しい
Chapter 4 手作り 134ページ
題名でもある「紙は使ってこそ楽しい」ですが、紙を愛するものとしてはつい買い、そして使うのがもったいなくて貯めてしまう傾向があります…。
そうなのですよね、使ってこそ。
この章ではノート、紙袋のつくり方が掲載されています。
昨日クリアブック20Pを買ったばかりで、フィルムの間に入っている紙が20枚出てきたばかり。ちょっとシックなグレーで捨てるのは忍びないし、適当に切ってメモ紙にでもしようかなぁと思っていたので、きれいに製本してメモ帳に変身させたいと思います。
↓↓いつもありがとうございます。
