Prime Readingの頃、ホイホイ喜びながら無料の本をダウンロードして読みまくっていました(現在はKindle Unlimted(読み放題)を利用中)。
眠る前に明日に読む本を選んでいる最中、間違えてタップして「購入」になってしまった御本です。
読んでから気に入ったものを購入するという節約魂ギラギラのマイルールがあるので、「購入」の文字でバ―――ン!!と眠気眼が開いた1冊となります。
きっと私だけじゃないと思う…アマゾンの罠だよ…(間違いなく自分の不注意)。
だってタップ間違えしてもおかしくない距離じゃないか(やっぱり自分の不注意)。
「無料で読んでるあなた、うふふ、間違えて購入にしちゃいましたよね?どうもありがとうございます」(被害妄想)
…と、反省も込めて。
Prime ReadingとKindle Unlimted(読み放題)をご利用の際の最重要注意事項として、記念すべきブログの第1冊と致しました。
ファイナンシャルプランナーである佐々木先生は、普通のご家庭出身。
お金に興味があるお子さんだったようです。
コツコツ働けばお金持ちになれると思っていたのに、働き始めるとどうもそうでもないと実感され、お金持ちとの違いは何か?を探し始めます。
結果、いろいろ面白いことを発見したよ!という御本です。
終始、投資のお話が多くされています。
低金利の時代が長く続いていますから、貯金よりも投資!というのは自然な流れ。
投資をこれから始められる方は参考になるでしょう。
「参照点」を固定しようというのも節約愛好家には物珍しい方法ではありませんが、できていない人は多いと思います。
人間、贅沢に慣れるのはあっという間ですから…初任給をもらった時の嬉しくて誇らしい気持ち、あの頃の生活をキープすれば昇給するたびに余剰金は増える一方、そのお金を投資に回し、利益が出た分を貯金していこう、ハイリスク・ハイリターンを避けて長期運用、そのためには家計簿は基本ね!という堅実な方法が書かれています。
床面積が広い・すっきりしている・机の上に物が置かれていない・押し入れに物を突っ込まない…総じて物が少なく物量を把握、管理しているというところもお金持ちの特徴として紹介されています。
ミニマリストやシンプリストの考え方ですね。
片づけてよ、散らかさないでよ、物を捨ててよ、というお願いだけでは残念ながら人は動きません。
もしあなたが・パートナーが・ご家族が、仕事好きの上昇志向の高く、お片付けが壊滅的に苦手な方であれば、この方法を実行・ご提案すると家が片付くかもしれません。
第4章 ウソつきはドロボウのはじまり
行動経済学者のダン・アリエリー教授の実験結果、オススメです。
値段云々よりも、本物を身につけよという章。
高い時計なんてバカらしいと思っている人は、読むと面白いと思う。
絶対金感
私は絶対音感を持ち合わせていないので憧れがあります。
良い言葉だなぁ…絶対音感のお金バージョン。