ワイルドスピードシリーズ、恥ずかしながら初見でした
んもぉおおおお!さいっこうに面白かったです。私は特にロック様の大ファン!ロック様のロック様による全人類のためのロック様アクション映画でした。
ロック様?そんな人でてたっけ?
みいたさんは興奮しすぎてロック様の感想しかでてきそうにないので、本シリーズの知識がほぼない私が、後から仕入れた情報をまぜつつ代わりにレビューしますね
「ワイルド・スピード」シリーズ
ワイルド・スピードは全世界累計興収5000億円を突破する大ヒットシリーズ。
本作は初のスピンオフ作品で先週(2019年8月2日)日米同時公開され、オープニング週で世界興収1.8億ドルを突破するという大変なロケットスタートとなっているそうです。
主演はロック様こと元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(演:ドウェイン・ジョンソン)と元MI6エージェントのデッカード・ショウ(演:ジェイソン・ステイサム)。
監督は『ジョン・ウィック』、『デッドプール2』などを手掛けたデヴィッド・リーチ。
脚本はこれまでのシリーズも手がけているクリス・モーガン。
この布陣を見るだけでもスピンオフとはいえ本編以上の気合いの入り方というのが伝わってきます。そしてロック様のドウェイン・ジョンソンはプロレスラー時代のリングネームだったんですね!あの巨体と筋肉にも納得です。
本作の原題は「Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw」というくらいで主役2人のホブス&ショウが全編にわたってこれでもか!これでもか!!まだ足りてないだろう!?というくらいアクションの連打とイチャコラぶりを見せてくれます。
「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」のあらすじを少し
ショウの妹、現役M16エージェントのハッティ(演:バネッサ・カーヴィー)がテロ組織から72時間で人の内蔵をスープにしてしまうウィルス兵器を奪還するもテロ組織を率いる超人的な力を持つ強化人間のブリクストン(演:イドリス・エルバ)の反撃を受け、多くの仲間を犠牲に逃げ切り行方をくらませます。当然、テロ組織に追われる身となるわけですが、一刻も早く彼女を保護しウィルスを回収すべく依頼されたのがホブスとショウの筋肉コンビです。互いに嫌いあう二人ですが問答無用で肉体言語の修羅場に放り込まれていくうちにいがみあいながらも息があってくるのが微笑ましいほっこりムービーです(嘘)
それにしても適役の強化人間のタフなこと、それ以上に頑丈なのがホブスとショウなんですが、その死闘っぷりはさながらコマンドーVSターミネーターという様相でしたね。
物語はホブスとショウのファミリー、特に2人のママの言葉(命令)がいかつい息子たちの行動を導く結果になります。ママは偉大ですね。
コマンドーブラザーズ VS プチターミネーター
とにかく全編筋肉言語に徹底した映画、終盤のクルマとヘリのアクションが本編のエッセンスを少し感じさせてくれるのですが、完全にコマンドーブラザーズとプチターミネーターの戦いがメインです。
暑い夏、涼しい場所にこもって汗はかきたくない、でも気持ちよく身体を動かしてスカッとした気分になりたい。そんな人は是非、涼しい映画館で熱い筋肉バトルで心地よい高揚感を味わってください。暑気払いにあえて熱い一本をお探しの方におススメしておきます。
(追記)初見の私はホブスとショウの関係性がわからないまま観ていたのですが(それでも問題なく面白い)、調べてみるとこの6作目~8作目あたりの過去作を見ておくと、さらに吉でしょう。
<Amazon Primeビデオ ワイルド・スピード 6~8作目>
ワイルド・スピード EURO MISSION (吹替版)
ワイルド・スピード EURO MISSION (字幕版)
ワイルド・スピード – スカイミッション (吹替版)
ワイルド・スピード – スカイミッション (字幕版)
ワイルド・スピード ICE BREAK(吹替版)
ワイルド・スピード ICE BREAK (字幕版)