自己啓発

シンプル思考ですっきり身軽に暮らす

【著者について】

やまぐち先生は“少ない物ですっきり暮らす”で人気のブロガーであり、漫画家。義理のご両親と同居され、旦那さん・息子さん・娘さんと暮らされています。片付けと洗濯・アイロンがけを得意とされ、料理は少し苦手のご様子。やまぐち先生の忙しさがピークになったときに家族会議をし、料理上手の旦那さんへ移行、家事を家族で回しています。

【ざっくりとした内容】

転勤の多かったやまぐち先生一家。この春に新しい土地で義理のご両親と同居する生活が始まりました。
今までのすっきりとした持ち物の少ない生活を基に、スーパーまで以前よりも距離ができてしまったのでミニマリストと固執せずストックを持つなど、生活に合わせて物を増やされています。義理のご両親との距離感・ご家族といかに生活をしやすくするかを試行錯誤を繰り返し、より良い方法を模索・編み出されています。

【オススメの章・ページ】
家事の「欲」を捨てる
108ページ

“夫に、子供に家事をしてもらってもイライラするだけ”そんな世の人たちに読んでいただきたい章です。
「欲を言えば、洗濯物のシワを伸ばして干して欲しい。」
そうは思うものの、シワに注目をするのではなく、汚れや濡れたままのタオルではない、ぐしゃぐしゃではあるけど清潔なタオルがそこにある、という方に目を向ける。
仕事で疲れているのに、洗濯をしてくれるだけでもありがたい。
ぐしゃぐしゃのままがいいのかといえばそうではなく、手伝う側の家事力を上げていくのも必要もあるのは事実。
シワを伸ばして畳みやすい・使って気持ちがいい、それだって使う人に対しての思いやりだと思うのです。
ただ、臨時の時(このときはやまぐち先生が臥せっておられた)はそうも言ってられない。
であれば、家事の「欲」を捨てたほうが快適に過ごせるものです。
誰だってはじめは初心者。家事力が向上するのを長い目で見守る必要もあるよってお話。

【金言】
家事は時間で選ぶ

家事は時間で「好き」になる
94ページ

とても納得できた章です。
時間帯によっては慌ただしく済ませてしまう家事も、午前中に煮物を作れば気持ちゆったりと構えられるし、夕食までに味も馴染んで良くなります。
アイロンも然り。
アイロン好きのやまぐち先生はお子さんが帰ってくる前に一人の時間を楽しみむのに使われ、アイロンがさほど好きではない私は、夫のそばでおしゃべりしながら、TVを楽しみながら進める、そんな風にすると楽しく家事が進みます。

↓↓いつもありがとうございます。

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