雑誌

日経WOMAN(ウーマン) 2020年4月号

【著者について】

『日経ウーマン』は、「仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ」をテーマに、仕事にも私生活にも本当に役立つ情報を掲載している日経BP社発行の月刊誌です。

【ざっくりとした内容】

働く女性を応援する内容で対象年齢も幅広く、独身・夫婦二人・子育て層・介護を視野に入れた、読み応えがある1冊です。
忙しくしている人の時間割や、様々なマネー管理、習い事、勉強法を毎月楽しみにしています。

今月のメインは「仕事が楽しい!100人のヒミツ」です。いろんな年代のいろんな働き方(仕事)を見ることが好きなので面白そうと思っていたのですが、ちょっと期待からは外れてしまったかも。リアルを追求したことで愚痴が多めに写りました。愚痴も100人分あれば相当な分量なので疲れてしまった…。

【オススメの章・ぺージ】
おひとり女子の防災TO DOリスト
67~74ページ

大変分かりやすくまとめられています。冒頭は心得、次に4項目のこれだけ用意したらひとまずの安心確保、それから非常用持ち出し袋・体を清潔に保つグッズ・普段はインテリア、一石二鳥の役立ちアイテム・キッチンの凶器、本棚対策…17のTO DOがまとめられていて、あれやろう、これも忘れてたと対策が見える化。漠然とした不安が取り除かれます。今回の新型コロナウイルスの慌てぶりもそうですが、去年の台風でお水確保に難儀した経験から多少の備蓄をするようになりました。スーパーやコンビニが倉庫代わり、という考えは現在は少し合わないのかもしれません。必要最低限プラスαが安心と我が家では対策を取っています(おかげで今回は大丈夫でした)。

【金言】
彼女の仕事はハンドキャリー(運び屋)と呼ばれる、バイク便みたいに急ぎの荷物の配達をする人の国際版。

ノッキン・オン・ユア・ドア
この部屋に住む人 プロバックパッカー【51歳】
138ページ

冒頭の100人のビジネスウーマンの誰よりも興味を魅かれた最終ページのコラム。
一人暮らしの働く女性とそのお部屋を女性フォトグラファーが写真と文章で紹介するコーナー。
「プロバックパッカー?」何だろうと気になって読んでいくと、金言に書いた通りのバイク便の国際版。少し前バイク便の小説を読んでいた私は釘付けになりました。ハイベッドの下の机の上を見ると、運ぶ対象らしき、様々な厚さの封筒が。ハードなお仕事なのに華奢に見える彼女ですが、自然体のお写真から力強さを感じます。

↓↓いつもありがとうございます。

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